ミモザの森のチェシャ猫館
好きなこと好きなだけミモザ☆の日々の想いを綴ります    

「日本のひびき」演奏会

しかし私もタフだなぁ(^^;
今朝、5時30分近くまでチャット会でお話して、お風呂にはいって寝たのが6時39分、一時間ほど寝て朝食作ってダーリンを送り出してからまた布団に入ったのが8時、3時間寝て起きたら昼食作り身支度をして友達が出演するという「日本のひびき」という伝統芸能の演奏会に出かけたんです。

でも行って良かった!チケットをくれた友達に感謝です。
なかなか邦楽とか日本の伝統的な音楽の演奏会などには巡り会わないですから。それもレベルの高い演奏が聴けるのはね~。
日舞の先輩でもあるその友達はとても向上心のある人で三味線と十三弦も習っているんです。

地元の演奏家や会員はもちろんですが、東京や全国で活躍されるお琴や尺八、長唄などの一線級の演奏家の先生方が参加されていて、そりゃあもう耳が喜んじゃいましたヨ。
久しぶりに生で聞きました。久しぶりといえば「春の海」!
尺八と十三弦の合奏曲。そうそう瀬戸内の海の様子を見事に歌った宮城道雄の傑作ですよ。お正月によく流れる曲です。
美しいです。春の光にキラキラと揺れる穏かな瀬戸内の海が見えます。それぞれの楽器の音の美しさが本当によく表れています。邦楽といえば日本舞踊をやっている私でさえ眠くなってしまうことがありますが生の音の豊かさにそんな一瞬もありませんでした。
八丈太鼓の太鼓も聞くことが出来ました。
日本人の体の中に流れている音なのでしょう。観客の皆さんもそれぞれにじっと聞き入って楽しんでおられたようです。
一番心に残った音は三味線と琴の合奏に混声合唱の入った「さくらさくら」で途中から大太鼓がトンっと入ったときのその音でした。
太鼓の音だけを聴いた時には気付かなかった音の豊かさ深さ。平面的な合奏がその柔らかで重みと深みのある大太鼓の音が入ることで立体的になったというか厚みがでたんですよ。
長い歴史と人の精進によって日本の音が伝えられているんですね。

二部の八王子車人形と語り、「新曲さんしょう大夫」が素晴しかった。
それはエンディングが終わりきるまでに拍手に包まれたことでもわかります。そのままアンコールの拍手に続きましたもの。
初めて目の前で見ました。「車人形」の舞台です。
江戸時代に創案されて現代に至る東京都の無形文化財だそうです。

人形浄瑠璃では3人で人形を操りますが、これは黒子姿の人が車のついた台に座り、一人で人形を操って物語を演じるんです。
バックは十三弦と十七弦と三味線の演奏、笙も入ってたかな、それに浄瑠璃の語り。
演目は「山椒大夫」の厨子王と年老いた母との再会。
見入ってしまいました。大熱演で。語りも一人で何役も演じるんですが演じわけも感情の入り方もよかった~!
黒子さんもだんだん視界から消えて人形だけが動いているような錯覚に陥るんですね。もうね、泣きました~。
踊りやっている私としてもとても勉強になりました。感情に溺れることなく見るものを惹きこむ語りや演技に。

今日は日本の伝統芸能(特に民衆の中で育ち伝わる)の素晴しさ再発見の日でした。

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