ミモザの森のチェシャ猫館
好きなこと好きなだけミモザ☆の日々の想いを綴ります    

祝 侍エレクトリックパレード旗揚げ公演

地元でがんばる劇団、森 新太郎さん主催の

侍エレクトリックパレード

が、もともと広島大学学生団体で活動していたのですがそこを出て社会人劇団として旗揚げしました。
大学団体内では数十団体がそのたびに結成されていろいろな舞台を見せてくれているのですが、こうしてひとつの劇団として腰をすえて活動しようと立ち上がるのは大変なことだと思います。
それも、まだまだ文化面で遅れているこの地域でがんばろうというのですから応援せずにいられません。

その旗揚げ公演
大江戸ばっくとぅざふゅーちゃー~鬼才平賀源内と走るアリッす!~
を観てきました。

江戸時代の発明家平賀源内はタイムマシンを作ろうとして研究をつづけている。
傍には韋駄天の足を持つアリという女の子がいる。
その設計図を狙うマッド恭子・美香姉妹、なぜか源内の発明にこだわり探らせる町奉行・村山左衛門之丞忠則、その密偵となって源内の家に入り込み探るうちに次第に二人に惹かれていく因幡卯之助、回想の中に現われるアリの姉・桜・・・

タイムマシンをめぐってそれぞれの思いやたくらみや過去が絡んでお話
は進んでいきます。

いつも思うのだけど、中盤から後半終焉に向かっての盛り上がりと走りはすごく良いですね。
森さんは劇作家でもありますが、作品に一貫している人を愛しみ遙かな時を超えていく人への思いが今回も生きています。

手紙」がひとつの鍵になっていましたね。科学的なタイムマシンとアナログな人の手による手紙は相対に置かれて面白いです。
科学によって変えようとした過去・・・それを通して掴んだ人の思いと命の普遍性が大切に描かれていたと思います。
科学ではなく「手紙」がたくさんの人たちの心を赦し融かししていった終焉が心に残りました。

苦言を呈するなら前半の展開と「なんちゃって」なギャグですかね。
説明的になるのを避けてのことでしょうか。わかりにくくてノリにくいですね。
伏線は大事だけど、人物の背景や過去は出していい限りはエピソードと共に紹介してもよかったんでは。
面白く・・・も吉本的なのより藤山寛美的な喜劇が好きなせいもあるんですけど、登場人物に寄り添って心情を共有したとたんに外されるのはちょっと心地悪かったです。
前半みんながんばってるなぁと思いましたけど空回りしてましたね。
役者さんと観客の気持ちが次第にfullになるためにも少しづつ揺さぶりをかける工夫がいるような気がしました。

役者さんはみんなそれぞれにはまっていて可愛かったです。(可愛かったって変? 笑!)
技量に差があるけれど懸命さ一途さがそれを補っていましたよ。
菅原賢太郎さんさすがでした~!!!
もうね舞台がびしっと締まります。ギャグのタイミングも台詞の緩急もきっちり決まって伝わるべきものがちゃんと伝わってきます。
桜役の横山展子さんも素敵で、おふたりのシーンはすごくよかった、見ごたえありました。
そういう意味でも綺麗な思い出の意味でも桜さんはギャグ無しで演じてもよかったかなって思いますよ。

それと形から役を作ることも大切。いつも言っているんですがみんな姿勢がよくない。武士の姿勢、町人、娘、老人それぞれ違うもんね。形が決まればまた芝居も台詞も観客の目も感じ方も変わってくるからがんばってください。
あ、おばぁちゃん杖を使うと面白かったかも~。
神楽の「八俣の大蛇」に出てくるジジババは面白いんよ。(笑)おまけっ

素人なのにいろいろいってしまいました~(^^;)ごめんなさい。
でも期待しています。地方からの発信が大きな波となって届くよう。
応援しています。
当日時間がなくてアンケートかけなかったのでこちらに書かせていただきました。(ここまでたどり着いてもらえないかぁ・・・^^)
地元の皆様、若い人たちを盛り上げていきましょう。

次回公演:9月豊栄小学校
     11月広島大学祭











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