ミモザの森のチェシャ猫館
好きなこと好きなだけミモザ☆の日々の想いを綴ります    

「お気に召すまま」感想その②♪

台詞が伝わるというのは大事なことですよねぇ。
みなさん声量があって明瞭で聞きやすいので、シェイクスピアの言葉遊びも膨大な量の
台詞もおもしろく追いかけることが出来ました。
もうね、比喩を頭の中でこなそうとすると追いつけなくなってしまうので役者さん達の
素晴しい活舌で歌のように耳に響いてくる言葉の心地よさを楽しみました。

山タッチストーンは言うまでもなく、中でもロザリンド・シーリアのお二人はお声が良くて
可愛くて素敵でした。
沢田オーランドーは発声とka行の発音が三上博史さんに似ていてつい好きなもんで
脳内変換してましたゎ(笑)
力のある役者さんで観る舞台は本当に見ごたえがあります。
あの安定感はなんなのでしょうね。安心して世界に身をゆだねることが出来るんです。
生意気言いますけど、誰かをフォローするとか頼っているとかいう甘さはなくて一人一人が
やるべき仕事をきっちり、そして思いっきりやる。
それが集まって舞台というアンサンブルを創り上げているんですよね~^^

女優陣はそれぞれ本当に素晴しかったです。
とくに前公爵の従臣にして「取り留めのない悲しみ」に沈むジェークイズ役の山上 優さん、
羊飼いの老人コリン役の五味多恵子さんの深い演技に惹かれました。
終焉間近の前公爵へ別れを告げるジェークイズに泣かされましたし、説得力のある
人生の重みを感じさせるコリン老人の懐の広い演技も好きでした。

前公爵の有川 博さん。
若いときから綺麗な二枚目でいらっしゃいましたが、とっても素敵に年齢を重ねられて
人格に優れ自然の中で心豊かに悠々と生きる公爵は堂々として気品に満ちていました。
あたたかで深みのあるお声もピッタリでした。

「この世は舞台、男も女も役者」「恋はため息と涙で出来ている」
いろいろなエピソードが絡んでいますが、この台詞がお話を一番わかりやすく説明してくれていますね。





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