ミモザの森のチェシャ猫館
好きなこと好きなだけミモザ☆の日々の想いを綴ります    

シュバルツさん

 もうあす22日で東京公演も楽となりますね~

芸術祭出演後やはり無理があったのか足腰が不調なので

山さきシュバルツが観られるかどうか微妙です。

それでも山さきさんががシュバルツに決まってからずっと

いろいろ思いを巡らしていたわけですよ。

学生時代に原作を読んだわけですが当時はそれほど

大きなエピソードだとは思っていなかったですね。

あんな優しく印象的なシーンに取り上げてくださった倉田さんはすごいです!


山さきさんは初代ユーリを演じられたわけですが、考えてみると

ユーリもシュバルツも心ならずも愛する者を死なせてしまった人間なんですね。

はかり知れない哀しみと苦悩を背負って生きていくんです。

シュバルツはその上にエーリクから愛するものを奪った贖罪を負って

いるのだけども、二人ともエーリクを求め救われ癒されていくんですよね。 

オスカーもそう。生まれながらにして負うたものの大きさ。だから連鎖の意味がある。
 
それゆえユーリを演じられた山さきさんにとっていってみれば

シュバルツはエーリクを挟んで等距離にある存在なのかもしれません。


シュバルツはエーリクを親子というより一人の人間として向き合おうと

しているのがやはり大人ですね。

お互いに一人の女性を愛したもの同志としていわばライバルとして・・・

愛した人の慈しんだものを大切に思う心は柔らかくあたたかいです。

『君まで失いたくない』といわれたエーリクはきっとマリエは幸せだった

と確信したはず。

『人は一人では生きてゆけない寂しいもの。』

そのことを心の中の頑ななものが溶けてゆくような感覚を憶えながら

思い出すいいシーンです。

そしてエーリクが去った後でてくる校長先生の想い・・・そして

オスカーとの和解へとつながっていく大切なシーンでもあります。

シュバルツを演じる意味の深さを思いますね~。

山さきさんの温かく伝わってくるであろう厚みのある台詞を聴きに行きたいですが・・・





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